ワイヤレステレビドアホン工事
今シーズンは例年に比べると雪が降る日が多い気がします。 あんなに夏場は暑いのに、やっぱり冬は寒いものです。 そんな日に自宅のインターホンが鳴ると、玄関を開けるのがおっくうになります。 またこのご時世、どのような人が訪問したかを玄関扉を開ける前に確認するのは安全面では必要となってきます。 インターホンにカメラが付いていれば室内から応対ができ、不必要であれば玄関扉を開かなくてもいいのです。 特に築年数の多い住宅ではカメラなしのインターホンやベルなどが付いているケースが多いです。 カメラ付きのインターホンに換えたくても電気配線及びその付帯工事が大がかりになるため断念することがあります。 そのような諸事情を解消する商品「ワイヤレスドアホン」が各メーカーより出ています。 ワイヤレスドアホンとは、子機(ピンポンする方)を乾電池で動かし、親機(室内側)と無線でつなげます。 こうすることで電気配線工事が不必要となり、取付工事が最小限になります。
ワイヤレスドアホンを施工した例です。 以下の問題を解消するため、ワイヤレスドアホンを選択しました。
・玄関隣のインターホンを門柱あたりに移設したい
・移設の場合、電気配線が露出し、隠しにくい
・電気配線施工のため門柱や階段部を削るなどの大きな工事が必要となる
門柱を削り子機用の穴を空けるのは大変なので、門柱隣にアルミ角柱を建て、そこにワイヤレスドアホンを取り付けました。 子機下部のネジをゆるめると黒色と銀色の部分に分かれます。銀色部分の内側に乾電池を入れると、室内の親機と連動し、インターホンが使えるようになります(この機種は単三×6本が必要)。 子機は乾電池で動いているので、電池切れには気をつけなくてはならないと思います。
親機は壁掛けが主流ですが、電話の子機のように持ち運びができるタイプのものにしました。 例えば2階にいて来客があった場合、この親機を2階に置いておけば、階段を降りることもなく応対できます。
家事や作業をしている最中の来客であっても、手元に置いておけば、手を止めずに応対できます。 インターホンはメーカーや機種によって機能や取付方が違います。 そのお宅にあった機種をお選びになるといいでしょう。 インターホン、その他、住宅に関することでお困りのことがあればお気軽に弊社にご連絡ください。 よろしくお願いいたします。
Comments