投擲練習用サークル
東京オリンピックが延期となり、スポーツも気軽にできる状態ではない最近です。
高校の先生よりご依頼があり、投擲用サークルをつくらさせていただきました。
現状として、陸上競技場でもフィールドの芝が痛んでしまうため、投擲物が当たると危険なためなどの理由で投擲練習が禁止されていることが多いようです。陸上競技の投擲種目ができる環境というのは極めて少なく、投擲種目の練習ができる条件として、投擲種目専門の指導者、投げることができる広いグラウンド、そしてサークル(やり投げは含まない)です。
サークルはグラウンドを掘削し、サークル枠(金属)を設置し、コンクリートを入れました。
サークルは円盤用ですので直径が2.5m、コンクリートはおおよそ3.0m角で打設しました。こうすることでサークル内に直接、砂が入りにくくしてあります。
砲丸・ハンマー用のサークルは2.135mなので、加工したコンパネをサークル内に設置すると簡易的ではありますが砲丸・ハンマー用のサークルのサイズになります。
砲丸もハンマーも同じサークルで投げることができます。
学校が再開となり、サークルを見た高校生たちが喜んでくれたら僕も嬉しい。 このサークルからオリンピックに出場できる選手が生まれたらいいなぁと思いました。
サークル設置についてご依頼がありましたら、弊社までご連絡ください。