カーポート屋根修繕
- 小山
- 2019年3月22日
- 読了時間: 2分
近所の公園ではカワヅザクラが満開を迎え、そろそろソメイヨシノがちらほら咲き出すこのごろ、いかがお過ごしでしょうか。
いよいよ春がやってきます。
さて昨秋、日本列島を襲った大きな台風で各地が大被害にあい、いまだにその傷跡が残っている地域もあるでしょうが、ようやく落ち着いてきた気がします。
春の強い風がビューっと吹くと「カーポートの屋根、大丈夫かなぁ」と、あの耐風を思い出し、不安になることもあるのではないしょうか。
今回はカーポート屋根修繕についてです。
以前にもお伝えしましたが、カーポートやテラスの屋根は本体部分を守るためにある一定の風圧がかかると屋根材が飛んでいくようになっております(型によって耐風圧は違います)。

台風で屋根材が飛んでしまいました。
新設から年数も経っているので全ての屋根を交換しました。

屋根材と押え材を外し、新しい押え材と屋根材を取り付けます。
こんなにキレイになりました。
このカーポートはたたき込み式というタイプの押え材なので、一度取ってしまうと再利用できないため、新しい押え材が必要となります。
また押え材はビスで止めるものが主流で再利用できますが、パッキンが劣化してくるので屋根材を押さえる力が減少します。型が合わない場合を除き、予算の都合がつくのであれば押え材も新しいものに替えることをお勧めします。
これから半年ほどは大きな台風被害はないでしょうが、台風がやってくる前に自宅のテラスやカーポートなどの点検をしておくといいと思います。
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